【武蔵野大学スクーリングで“お坊さん体験”?】治療家の可能性を広げる、学びの挑戦!

「治療家って、技術だけ磨けばいいんじゃないの?」
そう思った方に、ちょっと驚くかもしれない今回のレポート。
実は、教員免許取得に向けて、武蔵野大学のスクーリングに参加中なんです。
科目はなんと「勤式作法(ごんしきさほう)」——これは、浄土真宗本願寺派で行われるお経の音程や所作など、仏教儀式の基本を徹底的に学ぶ実践授業。いわば、“お坊さんの修行”のようなもの。
2日間のスクーリングを終えて感じたこと。
それは、治療家としての視野が広がる貴重な時間だったということです。
🎤「え、私だけ音程外れてる?」プロ僧侶の中で悪戦苦闘
授業初日、まず衝撃だったのが、周囲に本物の僧侶の方がちらほら…。
本職の詠唱を聴きながらの音読は、自分の“音程のズレ”が浮き彫りになる瞬間でもありました(笑)。
でも、焦る気持ちの中で気づいたことがあります。
✅ お経は「歌」ではなく「呼吸」で詠む。
✅ 一つ一つの動作に仏教的な意味と歴史がある。
✅ 僧籍のある方の動きは、まさに“美しい型”の集大成。
身体を整え、呼吸を整え、心を整える――
これって、まさに治療家が患者さんに提供したい状態そのものだと気づいたんです。
🧘♀️伝統文化に触れてわかる、体と心の本質
このスクーリングは“ただの単位取得”ではありません。
仏教という日本の根本的な精神文化に触れることで、「人を癒すこと」「寄り添うこと」の本質を、身体全体で体験しています。
特に感じたのは、姿勢・所作・呼吸の重要性。
これまで治療院で患者さんに「姿勢を整えましょう」と伝えてきましたが、僧侶の立ち振る舞いはその模範のよう。
外から整えるのではなく、“内”から整った姿勢や動作がどれだけ力を持つかを、目の前で見せつけられました。
🍽まさかの鍼灸師仲間も!仏教と東洋医学の架け橋
驚いたのは、今回の参加者の中に鍼灸師が私を含めて3人いたこと!
実習後の食事会では、
「仏教の“気”と鍼灸の“気”ってつながってるよね」
「経絡と仏教思想、実は似てるところがある」
なんてディープな話で盛り上がり(笑)、“仏教学×鍼灸”のマニアックな世界を共有できる仲間に出会えたことも、大きな収穫でした。
💡「学び続ける治療家」は信頼される
患者さんは、「この先生は本当に信頼できるかな?」と、直感的に感じています。
その信頼のベースになるのは、技術力とともに“人間力”です。
私自身、治療家として日々現場に立つ中で、「知識を広げる学び」と「心を深める学び」の両方が大切だと痛感しています。
そして今回のスクーリングはまさに、後者の“心を深める学び”そのもの。
✨未来の仲間へ|あなたも、自分を広げる学びをしませんか?
「整体・鍼灸だけでなく、人として成長できる職場を探している」
「学びに本気な環境で、自分の可能性を広げたい」
そんなあなたにこそ、私たちのチームに加わってほしいと思っています。
はればれ鍼灸整骨院では、現場での技術研修だけでなく、こうした“学びの機会”も大切にし、治療家一人ひとりの個性と成長を本気で応援しています。
今この瞬間も、学び続けている仲間がいる場所へ。
あなたも、一歩を踏み出してみませんか?