「“巻き込み力”こそ、チームを動かす原動力|整骨院経営と人を動かす力の共通点」
整骨院経営と人を動かす力の共通点
先日、西葛西中学校90年卒の同窓会に参加しました。場所は地元のレストラン「みつはし」。集まった人数はおよそ40名。卒業して何十年も経つ中で、これだけの仲間が再集結したこと自体がすごいことです。
皆んなそれぞれのフィールドで奮闘し、家庭を築いたり、事業を起こしたり、人生をしっかりと歩んでいる姿に、懐かしさとともに強い刺激と元気をもらえました。
この日、特に印象に残ったのが「リーダーの力」です。
中心になって同窓会をまとめたのは、梅原慎という男。昔から“カリスマ”のような存在でしたが、大人になった今もその巻き込み力は健在。彼の熱量に引っ張られる形で、幹事たちが自然と動き出し、参加者が集まり、そして先生まで駆けつけてくださるオフィシャルな空気感が生まれていました。
彼は何かを指示するわけではありません。ただ、誰よりも楽しそうに、誰よりも率先して動き、周囲に「自分も何かしたい」と思わせる。その空気感は、まさに組織を動かすリーダーの本質でした。
■ 経営者として学んだこと
この同窓会は、単なる思い出の集まりにとどまりませんでした。私自身、整骨院という“人のチカラ”が命の現場を運営する中で、「どうすれば人は動くのか」「どうすればチームはまとまるのか」という問いを常に持っています。
そこにヒントがありました。
・一人の熱量が周囲を巻き込む
・明確な“目的”があるから皆が動ける
・上下関係よりも“共感”が人を動かす
これはまさに、今私が院運営で取り組んでいる「共感型組織マネジメント」の理想形でした。
■ 院の取り組みも“巻き込み力”がカギ
当院では、施術技術はもちろん、チーム運営にも力を入れています。たとえば、スタッフ全員が自ら考え、患者様との関係性を深めるために日々ミーティングや勉強会を行っています。その中心にあるのが「共感」と「自己開示」。ただ言われたことをやるのではなく、心から「やりたい」と思える環境づくりを目指しています。
患者様の前では、技術と人柄の両輪が求められます。だからこそ、チームワークを築く力は、技術以上に大切だと感じています。
■ 来年の同窓会もすでに決定!
今回参加できなかった先生に、会の途中でみんなで連絡を取り、来年の開催も決定しました。これもまた、梅原くんというリーダーが場の熱を絶やさず、自然に次の行動へとつなげたからこそ。
1人の熱が場を動かし、場の熱が人を動かし、組織が育っていく——。これは医療・整骨院経営でも全く同じです。
■ 求職者の皆さんへ
あなたがもし、「人のチカラで変われる職場」「自分の存在意義を感じながら働ける現場」を探しているのなら、私たちはそれを本気でつくっています。
ただ施術するのではなく、チームで患者さんに向き合う。
ただ働くだけでなく、自分の在り方を育てる。
それが、はればれ鍼灸整骨院のスタイルです。
一緒に“巻き込み力”のある人間を目指しませんか?
いつかあなたと、同じように笑い合える日を楽しみにしています。